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低重心 × コンパクト

701 ENDURO + Compact Edition

※販売価格 1,300,000円(税込)

 

◆701 ENDURO
・WPの高機能サスペンションによる本格的なオフロード走行を実現
・シングルオーバーヘッドカム機構によりコンパクトなシリンダーヘッド、低フリクション、エンジンの軽量化を実現

◆Compact Edition「安心の足つきを」
大きな車輛だと足つきを気にし、それを理由に悩む方、断念する方も少なくありません。
そこで当店はご購入されるお客様へCompact Editionをご提供致します。
新規で701ENDUROをご契約いただいた皆様にハイトキャリブレーションをご提供致します。

ハスクバーナ東名横浜のハイト・キャリブレーションとは、サスペンションユニットに加工を施すことにより
シートの高さを使用用途や体格、好みに合わせて較正する作業です。
ストロークのショート化により、本来の性能を極力損なうことなく、シート高を変えることが可能です。
これは全モデルにリンク機構を採用しているハスクバーナならではのモディファイです。

◆サス本来の性能を落とない
日本に数少ないWPサスペンションテクニカルショップである当店。
WPサスペンションの本来の性能を落とすことなく、ローダウン<ハイトキャリブレーション>を実現。
アジアクロスカントリラリーをも完走する実力は日本の林道でも十分に発揮されます。
関連掲載記事:〈DIRT SPORTS 11月号〉〈MOTO NAVI(モトナビ) No.91〉

【Compact Editionインプレ】◆ 宮崎 大吾(DIRT SPORTS編集長)

2014年から毎年8月に参戦を続けてきたアジアクロスカントリーラリーですが、今年は初めて701Enduroで
参戦しました。
過去に参戦したFE501やFE450とは別のカテゴリーに属するモデルですが、ときに1日で200km近くも走る
ことがあるリエゾン(移動区間)や、同じくタイムアタックをおこなうSSも毎日200km近くあることから、
長距離移動に適したモデルということで701Enduroを選択したわけです。

結論から言えば、想像どおり、というか想像以上に、リエゾンや高速ダートでの快適性は優れていました。
690ccエンジンの余裕あるパワー。
純正オプションパーツであるアクラポヴィッチのスリップオンマフラーに換装することで、よりレスポンスの
良さが引き立ち、極低速から高速までのダート走行性能に適した特性でした。
ファイナルも標準のままで十分でした。
また、座面の広いシートや適度なポジションのおかげで、お尻がまったく痛くならなかったのはまさに
感動的でした!
(FEならば、ハスクバーナ東名横浜が取り扱うシートコンセプト社のシートが有効ですが、このバイクは
ノーマルシートが非常に優秀)

燃料タンクが後方にあることで、フロントへ重心が偏りがちなラリー車(電動マップホルダーやラリー
メーターなどを装備するため)において、重量バランスの良さも感じることができました。
一方、燃料タンクコックがシート後部にあるため、サイドバッグを装備した状態での燃料補給は正直面倒な
面がありましたが、逆にいえばそれだけ少し我慢すれば、抜群のバランスのラリーマシンが出来上がるわけです。

またポイントとなるのが、荒れたラフロードでの走破性です。
本ラリーで走る路面は多様にわたり、フラットダート、砂利、マッド、川渡り、ガレ場、サンドなど、
あらゆる種類のダート路面を走破しなくてはいけません。
WPサスペションの追従性は、日本での林道ツーリングである程度把握していましたが、アジアの難コンディションで、
想像以上に光るものがありました。
上記のどの場面でも、車体が負けることなく、しっかり衝撃を吸収してくれるのです。
これは450ラリーと基本骨格を同じくするトレリスフレームや、ポリアミド製のサブフレームの恩恵も
あるのかもしれません。
無理矢理「ツーリングモデル」というジャンルに入れてしまうには、あまりにも軽量で、走破性の高いモデルでした。

そしてハスクバーナ東名横浜で施工したローダウン(ハイトキャリブレーション)のことを。
標準仕様でのシート高は決して低くなく、SS中に道に迷い立ち止まることが多いと予想されたため、
快適性を上げて、無駄な立ちごけをを避けるためにローダウンを施工したわけですが、その恩恵は走行性能にも
関係していました。

股下での左右の切り返しがしやすくなり、分岐の細かいジャングルで助けられたほか、ガレ場などではリズムを
とるために足を軽くつくなどの操作ができ、転倒を抑えることができました。
実際2日目のガレ場の山中で道に迷い、Uターンを何度も余儀なくされたのですが、まさに足つき性向上のおかげで
転倒をまぬがれました。
また、フラットダートでのターンは、重量のあるラリーマシン(ビッグシングル)では車体を寝かしこむ、
いわゆるモトクロス系のコーナリングではなく、車体を立てたままスライドしてターンする手法が有効なのですが、
私はスライドコントロールに長けているわけではないので、足を少しつきながらするターンが抜群にやりやすく
なっていました。(写真左)

総じて701Enduroは、ツーリングからレース、ラリーまで使える超オールランダーであると同時に、
このコンパクトエディションは通勤や通学、ちょっとした買い物まで使えるマシンにする、有効なカスタムだと
思います!

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