お久しぶりです!夏季休業を終えて一発目の更新です!
・アジアクロスカントリーラリー2015 レポート
・Twin air エアフィルター オイル塗布済み のご紹介
▼新着情報▼
『アジアクロスカントリーラリー2015 レポート』
第20回 フェデラル – ベッセル アジアクロスカントリーラリー2015
8月8日~14日までの一週間、タイにて熱き戦いが繰り広げられました!
一昨年、昨年に引き続いて店長大崎も日本人ライダーのサポート隊として帯同。
HTY-Newsでは大崎によるサポート隊目線でアジアクロスカントリーラリーを振り返ってみようと思います。
8月7日 タイへ到着
羽田からバンコクへ、更に国内線でチェンマイ国際空港へ。
空港からホテルまではおよそ7km
タイの代名詞とも言えるトゥクトゥクに乗り向かいます。(手前に見えるダンボールにはビッグタンク等ラリー関係品がどっさり)
大崎曰くチェンマイのトゥクトゥクは屋根が低い!店長自身の身長が大きいのもありますが、大荷物と一緒に乗るとギュウギュウに。
8月8日 公式車検・ブリーフィング・Super-SS・セレモニー
翌日の午前中には公式車検がありました。
レースに使用する車両が正しいものかチェックするための車検で、それ自体は厳しいものではありませんが、
FIM公認国際ラリーですので、以下の2点は念入りにチェックされていたとか。
出場国の国旗が必ず貼られている事、スポンサーステッカーが所定の位置にしっかり貼られている事
大崎は、手荷物として持ってきたビッグタンクをFE450とFE350に装着。
長距離をひた走るラリーではビッグタンクはあるだけでも安心感が違います。
FE450とライダー宮崎大吾氏
大崎手作りのスクリーンにはゼッケンが貼られ、いよいよラリーマシンとして完全な姿に!
Foxeyeの車載カメラを搭載!
MOTOクラス日本人チーム勢揃い!昨年比1.5倍! 壮観です。
今回はお揃いのTEAM JAPAN Tシャツが用意されました。
サッカーなどのユニフォームと同じで、同じものを身につけると自然と士気が上がります!
こちらは強豪スウェーデンチーム!
黒い服を着ているのがHTY-Newsでもおなじみマグナスさん。
みなさん気さくで、他国のライダーとも談笑を楽しんでいました。
タイハスクバーナのピックアップを発見!めっちゃカッコイイ・・・
今年のキャンギャルはエキゾチック!
各種受付やブリーフィングを終え、セレモニースタートまでライダー全員で記念撮影をしたり各々過ごします。
かつての城壁がそのまま残っていたりと、古都チェンマイの魅力も楽しめます。
そしてセレモニースタートへ
イケイケの音楽がかかり、大勢のギャラリー、TV中継などがあったりと大盛り上がり!
古都チェンマイとモーターサイクルカルチャーの融合はとても刺激的!
アナウンサーのお姉さんの胸元も刺激的!!
8月9日~ いよいよ各LEGがスタート!
SS(レース区間)には前半と後半があり、その中間あたりにサービスエリアが設定されます。
大崎らサポート隊は、そのサービスエリアでのみ、マシンとライダーにサポートを行うことが出来ます。
サポート隊の移動はすべて車です。日本チームのドライバーを務めるのは昨年に引続きモンちゃん!
今年は車を買い替えたモンちゃん。
ラリーに対応するよう床はアルミ張りになり、合計300Lのガソリンや工具などを載せる事ができました。
途中ではバイクを載せたり大活躍!
今回はAXCRツーリングエントリーの参加もあったようです!
レース参加者と同じホテルに宿泊し、同じ参加賞ももらえる有意義なツーリング!
日本から自分のバイクを持ち込み、日本のナンバーのまま走ることも可能です。
来年のツーリングエントリー、ご検討されてみてはいかがでしょうか!
ツーリングの先導役は田村圭二氏!(写真左) チーム・紳助のライダーとしてもお馴染み
実は、店長大崎も20年以上前に、鈴鹿のダートトラックスクールにて田村さんの元で学んでいたのです!
写真右は日本から参加の小野さん。現地でレンタルバイクに乗り、延々と続くワインディングを楽しんだそうです。
サポート隊
最初のライダーが到着するおよそ1時間前には先着し、テントやサポートの準備を進めます。
なお今年は日本チームのサポートカーを2台体制とし、1台が緊急事態で遅れても1台がカバーできるように。
サービスエリアでは給油、軽食、飲料や軽整備を行い、ライダーは迅速に後半のSSへ。
写真にある通り、今年は給油にクイックチャージャーを5個導入!(当店でも取扱中!)
昨年までは携行タンクから直に給油しておりましたが、これはタンクにズボっと差しこむだけで楽に給油可能です!
給油を行っているのは中央自動車大学校の学生さんと先生。ラリーを通して経験を積むプログラムの一環として帯同。
若い力は30~60代のライダーたちにとってはいい刺激となり、献身的なサポートで感謝されていた様子でした!
また、今回は大会メインスポンサーにベッセルさんがついており、
一部工具も提供されました。新しい工具が手元にあるのは整備側にとってもうれしいものです!
ラリーサポートでは常に時間を見ながら行動することが求められます。
普段時計をしない大崎もお気に入りの時計をしています。
オレンジクロノというメーカーで、大きな文字盤にヘビーデューティーな作りが特徴。
ラリー参加者の使用率も高し!
サービスエリアや街中ではタイらしい光景も多々見られます。
のどかな環境にのびのびと育つ子どもたち、英語が話せる先生を通じてコミュニケーション。
男女の微妙な照れくさい距離感などは世界共通だったようで、今回のAXCRでも特に印象に残る思い出と語る大崎。
日本人ライダーの荷物を載せたトラックが到着すると、サポート隊はそれを降ろす作業も行います。
今年はトラックにリフトがついたようで、いくらかは楽になったそうですが
ライダーが増えたため、その量も増加!
ふと当たりを見回すと牛に囲まれている! どうやら明かりにつられてやってきたみたいです。
当店から車両を購入していただいたお客様もラリーを満喫!
梶野さん(写真左)は昨年に引き続きGiant-Loopのバッグを使用していただいております!
今回はリタイアとなってしまいましたが、早くも闘志は来年のAXCRへ向いている模様!
AXCRを大変気に入られている証拠ですね!
伊藤さん(写真右)は、今回AXCRに出場するためにFE350をご購入されました。
モンゴルラリーやトゥアレグラリーの完走経験を持つラリースト!
ひょうひょうと何事にもあまり動じない姿は流石!
スウェーデンライダーとも仲良くなったご様子。
ライダー、サポート含め参加者一人ひとりに様々なドラマがありました。
異国の地で、異国のライダーと交流する。
毎回タイを起点としたラリーではありますが、毎回違ったドラマが必ず待っています。
AXCR完走という達成感は、ひとえに長距離を走りきった!ということだけでなく、
完走にいたる過程で起こる、ライダー同士の絆、自然との戦い、色々な要因を基に生み出されるものです。
この達成感、充足感は一度経験したら虜になってしまうようで、
一度参加した方は来年も絶対出たい!と思うようになります。
日本の企業が主催していること、現実的なエントリーフィー、日本人ライダー多数参戦、
毎晩リゾートホテルに宿泊、そして、大崎をはじめとする日本人によるサポートが受けられること
ラリー初心者の方にとっても最適な国際ラリーと言えます。
この面白さ、是非知っていただき、参加していただきたい!
そう考えております。
ご興味の有る方は、ハスクバーナ東名横浜へお越しください。
サポート大崎と、ライダー宮崎氏がその魅力を存分にお伝え致します!
HTY-Newsでは大崎のサポート隊目線でレポートお送りしました。
レース期間中の臨場感あふれるライダー目線の参戦記は
宮崎大吾氏によるこちらのレポートからどうぞ!各LEGごとの詳細が掲載されております!
https://www.facebook.com/HusqvarnaJP/notes
アジアクロスカントリーラリー2015 公式HP
公式リザルトと四輪/二輪のレースレポートが掲載されています!
アジアクロスカントリーラリー2015
▼お知らせ▼
『オイルフィルターについて』
只今イタリアンハスクバーナ純正オイルフィルターの在庫が一部欠品しております。
大変ご迷惑お掛けしております。
当店ではアテナ社製全車種用オイルフィルターを取り揃えておりますのでそちらをお買い求めください。
ATHENA OIL FILTERのショッピングページはこちら
▼新車・優良中古車・特価車情報▼
お気軽にお問い合わせください。webにて仮予約することもできます!
※仮予約とは:
ハスクバーナは入荷が限られているため、確実にお客様に車両をお届けするため
仮予約をいただいたお客様から順に本契約のご案内する制度です。
仮予約は、キャンセルが可能です。
★2015年モデルこちらの仮予約フォームからどうぞ!★
★2016年モデルはこちらの仮予約フォームからどうぞ★
新車 ~2014モデル
・TC85(2014):キッズ・レディース用として最適です。エンデューロ仕様へのモディファイもご相談ください。
ご来店をお待ちしております。
▼ピックアップ商品▼
『Twin air エアフィルター オイル塗布済み のご紹介』
AIR FILTER ¥2,325
前々回のHTY-Newsではエアエレメントとオプション品をご紹介いたしましたが
驚くべきことに塗布済みのコチラはお値段は据え置きの2,325円!
手間もオイル代も節約できて、これはお買いお得ですね。
店頭にも在庫しておりますので、是非お買い求め下さい。
▼あとがき▼
お休みの間、私は人生初宿泊ツーリングとして北海道に行ってまいりました。
新潟からフェリー乗るぞ!って時にテンション上がりすぎて
キャリアバッグに足を引っ掛けてしまい立ちゴケしちゃいました(笑)
それ以降の道中は大きなトラブルもなく、順調にツーリング!
すれ違うライダーともほぼ100%ピースサインを交わし、互いの安全を祈ります。
懐かしい人たちとの再会や、あらたな出会い、距離、寒さとの戦い。
スケールも難易度も丸っきり違いますが、なんだかラリーをしているような気分に。
初めてのバイク一人旅ということもあり、起きたこと全てが新たな経験値となりました。
旅はいいものですね。今度はキャンプにもチャンレンジしようと思います!