・Pikes Peak International Hill Climb
・画期的な長距離対応シート シートコンセプト
・FE250CE(コンパクト・エディション)好評発売中
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七月初旬だというのに、お店の周りではセミの声が聞こえはじめました。
ご無沙汰しております。オオサキです。
六月の後半から、
スーパーモト全日本選手権
JEC大阪
WEX栗子国際
パイクスピーク in The US
と、怒涛のレースラッシュ。
オフロードイベントは元スタッフ オオガミおまかせして、
わたくしオオサキは、6/18の福島県エビスサーキット、そして
翌日渡米しパイクスピークインターナショナルヒルクライムのサポートへ行ってまいりました。
今回は、パイクスピークのレポートをお届けします。
Race to the Clouds
雲を目指すレースとして名高いこのイベント。
アメリカのコロラド州にある標高4302mのパイクスピークという、
それはそれは高いお山の頂上を目指し、誰が一番早いかを競う
タイムトライアル形式のヒルクライムレースです。
出場車両は、4輪、クアッド、サイドカー、オートバイ
今年は100周年ということで、世界から選りすぐりのドライバー、ライダー100名が集合。
私オオサキは、76番の伊丹選手にお声がけ頂き、メカニックとしてこのイベントに参加しました。
レース進行については
月曜 車検
火曜~木曜日 公式練習
金曜日 予選 ファンフェスタ
日曜日 決勝
という流れ、
私はスケジュールの都合上火曜日からチームに合流しました。
練習初日は、標高3900mにあるデビルスプレイグラウンド広場をベースに
頂上までのコースを走り、ひたすらセッティングを煮詰めます。
とはいっても、すべてが整っているサーキットレースとは異なり
走るごとに条件が変わる、むしろラリーに近い環境。
なかなかのメカニック泣かせでもありますが、
あらゆる環境を想定したスーパーモトは、本来このような環境に非常に強い!
ということを。改めて実感しました。
ちなみに3000mから上あたりは雪が残る極寒の地…
生き物といえば、苔のような植物とプレーリードッグという
なかなかファンタジックな世界です。
下界から訪れた我々にとっては、セッティングよりも、
正気を保って走るだけでも難しい環境でした。
今まで富士山ですら登ったことのないオオサキですが
さすがにこの標高だと、なんだかいつも足元がフワフワした感じ…
そんな過酷な状態でも、我らが伊丹チームはトラブルもなく、
粛々と予定をこなしていくのですが、
一緒に活動をしていたサイドカーチームの
エンジンがかからず、押しがけのお手伝い。
ドキドキ、ハァハァしながら、早くも高山レースの洗礼を受けたのでありました。
朝?は、毎日2時起き…日の出から走行開始という、ミラクルなスケジュール。
あくまで公道なので、練習日は一般車両の入らない時間帯を使うので
やむを得ませんが、時差ボケを感じる間もない不思議なサイクルで
一日が終わる、という日が続きます。
正直、体はこの上なく辛かったのですが
何より標高4000mからの朝日をバックに駆け上ってくるオートバイの姿…
もう、この光景が見られただけでも生きててよかったぁ!と思えるぐらい
美しく、神々しいものでした!!
ゲートがオープンとなる8時ごろには走行終了。
9時までにはピットから撤収しなければなりません。
あわただしい時間の合間を縫って、記念撮影…
自分がいる場所が特殊すぎて、現実感がありません。
さて、3日間のプラクティスは、何事もなく順調に進む…
が、「抑揚のないレースは抱擁のない接吻と同じだ!」
と言わんばかりの伊丹選手。満を持してメイクドラマ発動!
順調に終わるように見えた予選終盤に大転倒を喫し、
フロント周りとツナギを破損…
これが決勝への伏線を生みだす訳です。
長いので次号へ続く…
こちらでもパイクスピークの各種情報がご覧いただけます。
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「シートコンセプト」社製品取扱開始
ラリーをはじめ、オフロードバイクで長距離を走るときのお尻の痛さは
経験した者でなければわからない
という事で、今回ご紹介するのは、シートコンセプト社の
コンフォートシート
ご覧のとおり、シート後部の幅が広く取ってあり
ケツ圧を分散し、お尻への負担を大きく軽減します。
純正のローシートと比べるとこの通り。
中央部はむしろ純正よりも細く、足つきへの影響を極限まで抑え
巡航時の座面をこれまでにないぐらい大きくとっています。
今までシートの材質変更や、GELの入った座布団的なものを
試してみましたが、結局オフロードバイクのシートのお尻の痛みは
ある程度のシート幅がないと解決しないという結論に達しました。
現在アジアクロスカントリーラリーに向けての効果を図るべく
貸し出し中です!
試用ご希望の方は、お気軽にご連絡ください。
ハスクバーナ東名横浜オリジナルモデルのご案内▼
『FE250CE(コンパクト・エディション)発売中』
FE250 CEとは
身長170cm前後のライダーに合わせてハイト・キャリブレーションを施した
ハスクバーナ東名横浜のオリジナルモデルです!
車両本体価格:1,090,000円(税込)
FE250CEに各種アクセサリーを取り付けた試乗車もございます。
店長同行の上、オフロードコース等にてご試乗いただけますので
ぜひお試しください。
詳細はコチラから!
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お気軽にお問い合わせください。webにて仮予約のお申込みを受け付けております!
※仮予約とは:
国内入荷数が限られているハスクバーナ各車両を、確実にお客様に車両をお届けするため
仮予約をいただいたお客様から順に本契約のご案内する制度です。
仮予約は、キャンセルが可能です。
★2016年モデルはこちらの仮予約フォームからどうぞ★
→2016年モデルは完売モデルが出始めましたのでご注意ください。
★2017年モトクロス、モタードモデルは2017年モデル専用の仮予約フォームをご利用ください★
お申込み、心よりお待ちしております。